応用情報技術者 PR

【応用情報技術者】パッシブ方式とは何か

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

●パッシブ方式とは
電池が内蔵されていないRFタグ

出題された回(平成29年度春期以降)
令和3年度秋期

パッシブ方式の説明

パッシブ方式とは、RFIDで用いられる電池を内蔵しないRFタグで、RFタグに読み書きするリーダやライタか発する電波をエネルギー源として駆動します。

RFIDとは、電波を用いてRFタグのデータを読み書きするシステムです。
PASMOとかETCカードがRFIDの例です。

RFタグとはデータが入っている部品です。
RFタグは電池の有無で以下の2つの種類に分類されます。

①パッシブタグ
電池を内蔵しないRFタグ。RFタグに読み書きするリーダやライタか発する電波をエネルギー源として駆動する。

②アクティブタグ
電池を内蔵するRFタグ。パッシブタグと違い自力で駆動する。

過去問

応用情報技術者 午前試験
令和3年度秋期問20

RFIDのパッシブ方式のRFタグの説明として、適切なものはどれか。

ア アンテナで受け取った電力を用いて通信する。

イ 可視光でデータ通信する。

ウ 静電容量の変化を捉えて位置を検出する。

エ 赤外線でデータ通信する。

正解と解説

正解は”ア”
パッシブ方式のRFタグは受け取った電力を用いてデータを通信します。よって、”ア”が正解です。